はじめに
私たちSynfortechは、「テクノロジーの力で、未来の働き方・学び方を再構築する」ことをミッションに、日々プロダクトの開発を進めています。本ブログでは、Synfortechで活用している技術や、プロダクト開発の裏側、エンジニア文化、開発の試行錯誤などを共有していきます。
今回のテーマ:「プロダクト開発の基盤設計と技術選定」
1. 技術選定の思想
Synfortechの各プロダクト(例:SchoolBord, Cut7.me, CrarionX, Pasteruなど)では、次のような指針で技術を選定しています:
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スピードと安定性のバランス
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将来のスケーラビリティ
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チーム全体が保守しやすいか
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セキュリティとユーザビリティの両立
2. 使用技術スタック(例)
| 分類 | 技術 |
|---|---|
| フロントエンド | Next.js (App Router), TypeScript, Tailwind CSS, Framer Motion |
| バックエンド | NestJS, Supabase, Prisma, MySQL/PostgreSQL |
| インフラ | Vercel, Xserver, Cloudflare |
| CI/CD | GitHub Actions, Vercel Preview Deploy |
| AI連携 | OpenAI GPT-4o, Pinecone, LangChain |
| その他 | PWA対応, OAuth認証(NextAuth), ファイルアップロードAPI, 自動データ収集 |
現場での工夫:技術的チャレンジと対応例
課題:PWA対応とUX高速化
課題:ユーザー体験を損なわず、モバイル対応+オフライン対応を実現したい
対応:manifest.json や service-worker.js の最適化、App Routerによる画面遷移の高速化、LCP対策
課題:SEOと表示速度の両立(ブログ・LP)
対応:next-sitemap による自動サイトマップ生成、getStaticProps + ISRによる静的化、Tailwindのline-clamp, aspect-ratio を活用した読み込み最適化
今後の挑戦
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AIとのさらなる融合:GPT-4oを軸にしたマルチモーダルAI UXの構築
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グローバル対応:多言語切替、各国法規制への対応、UX調整
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社内開発フレームワークの整備:各プロダクトに共通するUI/UX・認証・API層のモジュール化
編集後記
本ブログは、Synfortechがどんな思想で開発しているのかを共有する第一歩です。今後も、**「プロダクトの裏側」「コードの設計」「社内エンジニア文化」**など様々な切り口で情報を発信していきます。
次回予告:
「Cut7.meが爆速で成長できた理由」
─ URL短縮だけじゃない、UXとデータ分析を両立させた設計とは?